大阪は、よい天気の今週。爽やかな風が気持ちよく、ついつい出かけたくなります。さて、今回は「スイッチオフ」☆　ネオンのお話ではありませんが、是非ともご紹介したい、職人さんについて書いてみようとおもいます。

 

もしかして、大阪の美味しいものを常にチェックされている方はすでにご存知かもしれません？！先日、玉造駅近くにオープンした「パンヤ」さん。分かり易い屋号のこちらのお店は、イタリアンフォカッチャ専門店です。弊社の山本はこちらのロゴのデザインをお手伝いさせて頂きました！美味しいフォカッチャは、今月11日のオープンから人気で、行列のできる日も！

 

パンヤ▷フォカッチャ専門店◁

大阪市東成区東小橋1-2-4　☎︎ 06-7505-9919 

※パンヤさんの営業時間などはインスタグラムでご確認下さい→https://www.instagram.com/panya_focaccia/

美味しいものが作れる人は羨ましい！ありがたい！☆　食いしん坊の私にとって、パン職人さんは憧れです。そして、もう１人！今回の看板を手がけた職人さんも素敵なので、是非紹介させて下さい。

昭和の情緒があふれる、こちらの建物にピッタリの今回のサインは、実は手描き看板の職人さんが描いています。

弊社とご縁がアリ、何度かお仕事をご一緒にさせて頂いている、廣田さん（廣田さんのインスタグラム→https://www.instagram.com/kantaro_signs/）は、「看板＝サイン」をテーマにアートギャラリーでも展覧会をされている、ユニークな手描き看板の職人さん。

今回は、お店のイメージとピッタリということで、直接足場を組んで描いて頂きました！　朝の段階では、原稿をあてるところからのスタート、どの行程も当たり前ですが手作業です。手際よく作業されたのと、ロゴや下地が描きやすかったとのことで思ったより短い期間で作業を終えていらっしゃいました。描かれた看板の精巧さももちろんですが、土台の質感との調和や、ロゴのもつキャラクターが生き生きとして見えるところは、人の手ならではだなと感心しました。

僭越ながらネオンサインを作る私達の大切にしている事、『人の手による作業の「丁寧さ」や「あたたかさ」』を手描きの看板からも感じています。その看板から　お店の方の気持ちがお客様に伝わるのが、一番だなと思っております。

一見、商売ガタキのようにみえるかもしれませんが、「よおし！もっと良いものを作っていくぞ！」と思わせて下さる職人さん、その質を分かって下さる施主さんに出会えた事に感謝して、これからも精進致します！

美味しいものを頂いて、季節の変わり目　乗り越えていきましょう！