oncan ネオンによる身近な照明

工房BLOG

oncanのネオン職人 山本祐一によるブログネオンについての豆知識から活動のお知らせなど

ご来場ありがとうございます!【超看板 Vol.2@渋谷】

category : お知らせ

気がつけば、すでに節分になっておりました。報告とお礼が遅れておりましたが、「超看板 SIGNS & BEYOND Vol.2@渋谷・東京」はおかげさまで終了いたしました。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございます。 今回の展示には、初日にしか職人が在廊できず、大変申し訳ございませんでした。SNSなどでメッセージをくださった方々もいらっしゃり、とても嬉しく思いました。感謝です!

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主催の看板屋&グラフィックデザイナーの廣田碧さんが、途中、体調を崩されたこともあり、たくさんの方々にご協力いただきました。また、今回の作品のコラボレーター岩田拓朗さん(テクニカルディレクター)や 加藤正基さん(建築家)とも交流し、世代を超えてたくさんのことを学ぶ機会になりました。ありがとうございました!

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今回の企画は、弊社のネオン職人も含めたコラボレーターと、廣田さんがアイデアや技術をシェアして制作された作品を展示しておりました。会場内には、廣田さんの書き文字を暖簾にした、バーカウンターも設置。様々なコミュニケーションが可能な場所となっておりました。

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少し話は変わりますが、街はどんどんと速いスピードで建て替えが進んでいます。もう直ぐ建て替えられるお店の古く少し消えかけた看板に筆の跡がみえたりすると、その看板をあげたときのお店の方の気持ちとお仕事を受けた職人さんの存在を想像することがあります。

「看板」と一言で言いますが、実はその形態は様々。それでこそ、面白いと思っております。今回の展示を振り返ると、クライアントさんのこだわりのあるお店の看板を、こだわりと技術を持った職人が手がけて作る面白さを改めて感じ、今の仕事をもっと楽しんでいけるなぁと思いました。大きなビルボードも小さな手作りの看板も、それぞれにそれぞれの主張があり存在感がある。センス、条件、環境でその形は変わっていき、それが街を作ると思うと少しワクワクします。

さて、今回のコラボ作品が、今月末に京都でおこわなわれる「ARTISTS’ FAIR KYOTO」でも展示されるとのことです。

「ARTISTS’ FAIR KYOTO」

開催日時
2020年2月29日(土)、3月1日(日)
11時- 18時
会場
京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)
京都新聞ビル 地下 1階
チケット
1,000円(学生無料・要学生証)
※チケットは当日に会場入り口でお求め下さい。また京都新聞ビル地下1階は無料です。
ネオンとのコラボレーション作品も展示される、予定です。廣田碧さんのブースで観ることができますのでぜひチェックしてください! → https://artists-fair.kyoto/artists/midori-hirota/