PARISネオン旅行記2/ポンピドゥーセンター
今回のパリは、搬入から搬出まで滞在という事で前回より少し長い滞在になりました。おかげで、前回、訪問出来ず悔いが残った念願の場所に行く事ができました!その外観がユニークな、ポンピドゥーセンター国立近代美術館です。
1900年代以降から現在のアート作品が展示されており、近代芸術の先駆けとなったピカソやマティス、ポップアートの旗手アンディウォーホルなど、近代から現代アートの巨匠作品がコレクション品数6万5000点というヨーロッパで最大級の美術館!実は、常設展をみるつもりで長い行列に並んでいたのですが、ちょうど開催されていた企画展「ルネ・マグリット展」の行列だったらしく、企画展にも入れた!というラッキーで入場しました。
写真は、ポンピドゥーセンターからのパリの眺望!街が、美術作品そのもののようにも見えます。
館内のたくさんの作品のなかでも、やっぱり目を奪われるのはネオンや光の作品。こちらは Joseph Kosuth(ジェフ・クーンズ)の作品。ネオンサインはそのまま、展示の壁に直付け。トランスは床置きで、それ自体もオブジェのよう。テキストが、美しくはっきりと壁に浮かび上がっていました。曲げも、印刷物の活字のように美しく 技術者の力の高さを感じる作品で、ずっとその曲げを鑑賞してしまいました。
他にも、さまざまな作品があり光を使った作品も多く観る事が出来ました。日本人の現代美術作家「川俣正」さんの作品の蛍光灯を使ったインスタレーションもありました。残念ながら、撮影不可のスペースでお見せ出来ませんが、たくさんの作品のなか強く印象に残りました。
なかなか日常のなかで、美術館へいく時間がとれませんが 今回ありがたいことに鑑賞の時間がとれ 新たなインスピレーションも受ける事ができました。まだまだ、勉強せねばいけないことばかり!と気づくのも旅の良い所です。
次回は、パリの街のネオンサインを紹介します。引き続き、お付合い下さいませ☆