oncan ネオンによる身近な照明

工房BLOG

oncanのネオン職人 山本祐一によるブログネオンについての豆知識から活動のお知らせなど

oncanのつくりかた006/CITY BOY LOUNGE・其の1

category : neonのこと, oncanのこと

明日は夏至だそうです。1年で最も昼間の長い1日。ネオンが点灯する時間は反比例して、短い日かもしれません。工房は、夏至の後 活躍するネオン達を製作中です。

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こちらは、中之島デザインミュージアム de sign deさんで行われるイベント用のネオンの下図をネオンを曲げる為に、ガラス繊維で出来たマットに書き写している所です。ガラス管であるネオン管は熱で曲げますので、紙や通常の繊維素材では燃えて、作業になりません。曲げる時は下の写真のようにバーナーを使い、曲げていきます。

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口にくわえているのは、オリジナルで製作したチューブ。口に加える部分は細いガラス管で自分のクセ合わせて作っています。時々傷むので、その度に作り直しています。

曲げは、ガラス管のクセや、その時の温度で感触が変わります。なので、一度で上手く行かない時もあります。今は、暑いのでついつい風を浴びたりクーラーをつけたくなりますが、案外それが曲げに影響するので、他のスタッフが暑くても空調を出来るだけつけずに作業しています。

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正面から見ると、平面的なネオンサインも、線を重ね合わせていくので、別の角度から見ると立体的に繋がっています。どれくらいの距離で線を後ろにもっていくか、ガラス素材独特の性質、電流の流れをスムーズにする形を考えながら曲げています。 この続きは、また次回に〜。このネオンのレポートは中之島デザインミュージアム de sign de >さんのフェイスブックページに一足先にアップしていただいております。ぜひ、ご覧下さい。

また、来月 このネオンが登場する中之島デザインミュージアム de sign de >でのイベント詳細はこちらです→CITY BOY LOUNGE

今から、開催が楽しみです。それでは、皆様よい週末を!