先週のWeb担当は、子供のおたふく風邪で一週間、ほとんど外に出られずでした。子供は元気で病気という感じでもなかったため、家の中ですごす方法など、色々工夫が必要になってきます。いつか、大人しく映画でも一緒に楽しめる様になれば良いのにと、親の勝手な希望も出てきます。今日は、いつか一緒に楽しみたい映画の一つ　ネオンの美しい映画「カーズ」です。

ディズニー／ピクサーの映画は「ファインディングニモ」や「Mr.イングレディブル」など大ヒットしていますが、ご存知のこちらのカーズも続編も出来ている、人気のシリーズです。出張で高速をのると、つい様々な車種を映画の中のキャラクターに当てはめて考えてしまったりします。

カーズのお話はご存知の方が多いと思いますが、赤いレーシングカー、マックイーンが主人公で　天才レーサーだが自己中心的なキャラクター。ひょうなコトから、田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込んだことから　さまざまな仲間に出会い、段々と彼の心に変化が出て行くというようなお話です。この田舎街「ラジエーター・スプリングス」も、マックイーンの登場により　すっかり寂れていた町に活気を取り戻し、結束を強めていきます。その時に、まるでシンボルの様に町のカフェ（とはいえ、登場するキャラは全部自動車なので、ガソリンやオイルを提供してるのですが）にネオンサインが灯るシーンが浮かび上がります。

この時の、町の仲間たちの表情もネオンの光で明るくなり、こちらの心もパーっとはれたような気持ちになります。デザインもクラッシックかつアメリカらしいもの。さらに、アニメの中のネオンなのに、白く色がとんで研究されて表現されている事も分かります。ちょっとしたコトですが、明るい表現やシーンで象徴的に使われてるネオン。映画では珍しいかもしれません。