ネオンの美しい映画2/アメリ
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おすすめのネオン
少し前になりますが、アカデミー賞授賞式のダイジェストを衛星放送で観ました。受賞の挨拶がとても上手い俳優さんでも、そうではない監督さんでも、チームでやり遂げた気持ちを言葉にしている姿は、とても感動します。昔に比べたら、映画館に行って作品を見る機会はめっきり減っていますが、やっぱり出向いて大きなスクリーンでみた映画はとても印象に残っているものだと、また劇場に行きたくなりました。印象に強く残っている作品の一つ「アメリ」にもネオンは登場しています。
アメリをみて初めてクリームブリュレを食べたという女性も多いのではと思います。ネオンの光が印象強く残っていないと言う方もいらっしゃると思いますが、それも作品の独特の色彩によってネオンがなじんでいるからと思います。「ネオン探し」をする為にもう一度、作品を確認して頂くと楽しいかもしれません。。。が、
答えを言うと
アメリの働くカフェの内装、天井に、また「トイレ」のサインにもネオンが光っています。監督のジャン=ピエール・ジュネの作品はその色使いに特徴があります。「デリカテッセン」や「ロストチルドレン」も、どこかグロテスクで夢の中のような表現が特徴の作品を多く作っています。その画面のなかで、なじみつつ、空間のアクセントになっているネオン。内装のヒントにもなりそうです。
懐かしいと思われた方、是非ネオンの登場も確認しつつ お楽しみ下さい!