oncan ネオンによる身近な照明

工房BLOG

oncanのネオン職人 山本祐一によるブログネオンについての豆知識から活動のお知らせなど

書棚のネオン 其の4/「NYCのシェアハウス」

category : おすすめのネオン

このところ、日本でも「シェアハウス」と言葉はよく聞くようになりました。本日「書棚のネオン」として紹介する「NYCのシェアハウス/『共に住む家』の個性派インテリア」(エクスナレッジ))は2009年に出版されている本です。

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表紙にも少し感じられるかと思うのですが、手作り感のあるインテリアとそこに住む人たちを紹介してくれています。どのページを開いても、やってみたい!と思わせるDIYの技を見る事ができます。また、複数の人たちが一緒に使っているせいか、キッチンなどの水回りはシンプルに使い易くしている家が多く日頃の生活の参考にもなります。この本の中にもネオンが。

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こちらのネオンサイン。じつは、ルイ・ヴィトンの生誕100年を記念して、ディスプレイされたもの。諸事情があり急遽、取り外されたものを、知り合いから譲り受けたそう。いかにも手作りの壁や床の空間に、この大きなネオンがあることで、ハイセンスな空間になっています。

他のページでも、ユニークな照明や、光の使い方。共同スペースの工夫や個人空間の個性のちがいなどワクワクするインテリアならびます。ニューヨークならではの住宅事情だから可能な大胆な改装もあれば、私たちの身の回りでも出来そうな可愛いディスプレイ。また住人それぞれの工夫。「シェアハウス」というスタイルから生まれたデザイン達を楽しむ事が出来ます。DIY好きの方には是非お勧めしたい、一冊です。