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芸術の秋!?/六甲ミーツアート2016

category : Switch off

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気温の上り下がりにアタフタする最近。大阪は、10月も末というのに夏日という日もあり 何を着たら良いのか?と悩ましい日々です。それでも、空を見上げると羊雲、うろこ雲と呼ばれる空模様。先々を考えると年末も見えてくる頃、心が忙しくなりますが、ここはスイッチオフして深呼吸☆ 今回は 先日お出かけをした六甲山で行なわれているアートプロジェクト、「六甲ミーツアート2016」をご紹介します。

昨年、友人であり弦楽器製作の職人でありアーティストでもある中川浩佑さんが出品していた事をきっかけに、家族で出かけた六甲ミーツアート(そのときのBlogは多肉植物のミドリのこちら)。ちいさな子どものいる我が家は、なかなか美術館やギャラリーでのアート作品鑑賞が出来ずでしたが、野外での鑑賞ということで意外にも大人も子どもも一緒に楽しめ、良い思い出になったので、「今年も!」と出かけました。

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いきなりデーンと登場したこちらの飯川 雄大さんの作品は、有馬温泉とをつなぐロープウェイ乗り場にあり、その迫力にビックリ。アートイベントを知らなくて、通常の観光出来ている方達もビックリしていました。昨年は、この場所まで来ていなかったので、なんだか新しい場所を発見した気持ちに。

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こちらは、谷本 研さんの作品。以前から続けて「観光」をテーマに作品を作られていたので、六甲ミーツアートのテーマにピッタリ!と。今はなかなか見かけない観光地の「ペナント」をモチーフにして作品を作られていて、今回は勿論、「六甲山」のペナントが。こちらは、六甲のケーブルの山頂駅に設置されており 他にも三沢 厚彦さんや森 太三さんの作品も意外な場所で展示されていて、小さな子どもも 作品探しをして「あ、あんなところに!」と声を上げて楽しんでいました。

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最後に訪れた、六甲高山植物園は植物好きな方には是非行って頂きたい施設です!施設の方が作ったプリントや展示パネルには、ひっそりと生息する高山植物の見頃や特徴などが書かれていて、植物への愛情を感じます。そんな大切に手入れされている場所にもたくさんの作品が展示されていました。ポスターなどにも登場する山本桂輔さんの作品。大きな作品ですが、木々の茂る自然の環境の中で、ヒッソリと存在してる様子が 植物園の草花と同じような存在感を醸し出しているようで我が家はしばらく作品で鑑賞を楽しみました。

他にもたくさんのアーティストが、大きな空の下 作品を発表しています。展示会場も子どもが遊ぶ施設や、芝生が広がる所が多く 秋の自然散策やレジャーと一緒に楽しめるオススメの企画です。去年よりも成長した息子が、作品のスタンプラリーに夢中になり 気がつくと、たくさん作品を観ていて なんだか嬉しい気持ちになりました。11月23日までの開催です。お近くの方は是非ともお友達、ご家族でお出かけ下さい☆

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016

2016年9月14日(水)~11月23日(水・祝) ※会期中無休

開場時間/10時~17時 ※受付終了時間は各施設により異なります
※会場により17時以降も鑑賞できる作品があります

詳しくはホームページをご確認下さい。